IG-331

ハンディ光沢計<グロスチェッカ>

簡単操作で、幅広い分野での品質管理や空間の美化維持に真価を発揮します。
人間の目の識別力はあいまいです。とくに光沢については、識別はもちろん記憶や伝達表現もほとんど無力に等しく、あいまいな認識を生むとともに、商品の生産や販売の場でトラブルの原因につながりかねます。
HORIBAのグロスチェッカIGシリーズは、光沢を測定し数値化。
光沢に対するあいまいな認識を解消し、客観的なデータを基にした評価を可能にします。
ハンディタイプでウォーミングアップ不要の簡単操作で、いつでもどこでも測定部をあてるだけで、光沢を簡単にチェック。
塗装や研磨などの作業を伴う品質管理や、フロアメンテナンスなどあらゆるシーンで大きな力となります。

 

事業セグメント: 環境・プロセス
製品分類: 光沢計
  • 測定角60°/20°切り替えが可能。作業効率を高めるセパレートタイプ。
    測定部が本体表示部から分離しているので、場所を選ぶことなく高い作業効率と安全性を提供します。
     
  • 校正はワンタッチで可能。
    本体の校正キーを押すだけで、ゼロ・スパン校正を順次自動で実行します。
     
  • 測定角60°/20°切り替え方式。
    一般的に広く利用されている測定角60°と、測定角60°で光沢度が70を超える表面の測定に適した、測定角20°の切り替えが可能。光沢度の高い対象物も測定することができます。

用途例

あらゆるシーンで活躍します

  • 塗料・インキの品質管理に
    品質検査や屋外暴露試験、光沢検査に。
     
  • 塗装面の検査や診断に
    車両、船舶、航空機、橋梁、鉄骨、鉄塔、屋外広告物などの塗装面外観や、洗浄、ワックス塗布の検査に。また劣化診断などに。
     
  • 印刷物関係のチェックに
    ニス塗布工程の美粧特性評価(ラミネート加工、エンドレス加工など)。
    乾燥工程後の表面の経時変化・均一性評価。
    用紙表面のチェックなどに。
     
  • プラスチック成形物の外観検査に
    樹脂成形品の外観検査や耐候性試験の評価に。
     
  • 建築材料や石材などの仕上げの検査に
    ホーロー、サッシ、床材、石材、タイル、家具などの製造工程における外観チェック、完成品検査、現場仕上げチェックに。
     
  • フロアメンテナンスに
    ホテルやオフィスビル、商店などのフロアワックス塗布の検査に。
     
  • その他
    フィルム、テープ、ゴム、皮革などの品質検査や外観チェックに。

 

オプション

価格や番号などオプション情報はこちら

 

関連アプリケーション

 

関連情報

光学系60°測定:入射角60°−受光角60°
20°測定:入射角20°−受光角20°
測定面積60°測定:3×6mmの楕円
20°測定:3×4mmの楕円
光源LED(波長890nm)
光源寿命半永久的
受光部SPD(シリコンフォトダイオード)
測定範囲0〜100
表示範囲0〜199(分解能1)
再現性±5%F.S. ±1digit以内
電源単3形乾電池(R6P)×4本
連続使用可能時間50時間以上
使用温度範囲10〜40℃
寸法本体:140(W)×75(H)×34(D)mm
光学系:88(W)×30(H)×45(D)mm
質量約350g(電池内蔵時)
付加機能自動校正
オートパワーオフ
表示ホールド
オーバーレンジ表示
バッテリー残量表示

注) IG-331の20°測定は60°測定で測った際の光沢度が70以上の対象物でご使用ください

外形寸法図・他(単位:mm)

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