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基本的には不可能ですが、可能なものもあります(ただし、標準液もサンプルと同じ溶媒を用います)。しかし、応答膜が液膜タイプのものは不可能です。また電極ボディ材がPVC(エポキシ)の電極は有機溶媒は不可能です。
純水で希釈して測定してください。
塩化物イオン電極は塩化物イオンに応答する電極なため、イオン化した塩化物イオンは測定できますが、そうでないものは測定できません。残留塩素は、分子状態で存在しイオン化していません。
Na+、K+、Cl-などの測定は可能ですが、不純物が多く含まれるため電極の劣化を極端に早めてしまいます。 そのため尿や血液を測定することはおすすめできかねます。
イオン活性度が変わるため、誤差がでるサンプルもあります。サンプルの性質、成分などによって測定できないものもあるため一概に言えません。
可能です。Na+の測定結果から塩分濃度を算出した場合、グルタミン酸ナトリウムは塩分として検知されます。最近はナトリウムの生理作用が注目されているため、ある意味ではグルタミン酸ナトリウムを塩分換算として測定することもあります。グルタミン酸ナトリウムおよび食塩の分子量(式量)は、約187および約58.5であるためナトリウム当量としてグルタミン酸ナトリウム1.0gは食塩約0.3gに換算されます。
風乾細土10 gを50 mLのビーカーに採り、純水25 mLを加え30分間に4回かき混ぜ1時間放置した後、電極を上澄み液に入れて測定します。採取する土壌の量および加える純水などの量によって測定値は変わるため、一定量の土壌を用いて一定量の純水を加えてください。
可能です。ただしNaOHなどで中和する必要があります。
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