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DOは、水中に溶け込んでいる酸素量のことです。Disslved Oxygen(溶存酸素)の略です。
従来は、ppmが主に用いられていましたが、最近では、mg/Lの表現が多用されています。
DOは、河川や海域の自浄作用や魚類などの水棲生物にとって不可欠なものです。DO測定は、排水処理、水質管理、発酵工業および、生化学的研究など幅広い分野で行われています。
溶存酸素の測定方法のページを参照ください。
DOチップで言うと、内極の鉛極側(マイナス極)のことです。1対の電極を用いる電解系において、電極から溶液に向かって正電荷が流れる方のことを言います。 2Pb → 2P2+ + 4e- の反応がおきます。
DOチップで言うと、内極の銀極(プラス極)のことです。 1対の電極を用いる電解系において、アノードとは逆に、溶液から電極に向かって正電荷が流れる方のことを言います。 O2 + 2H2O + 4e- → 4OH- の反応がおきます。
大気中の酸素以外の成分を取り除いて、酸素のみで全体積を占めたと仮定したときに示す圧力のことです。
ウインクラー法、ウィンクラーアジ化ナトリウム変法、ミラー変法、隔膜電極法などがあります。詳しくは、溶存酸素の測定方法のページを参照ください。 HORIBAのDO計D-200シリーズは隔膜電極法を、WQ-300シリーズは光学式センサ法を用いています。
一般的に、液体に溶ける気体の量は温度が低下すると増加する傾向にあります(ビールや炭酸ジュースが低温で炭酸がよく溶け、高温での炭酸類がないのと同じ)。 数学的に言うと、 PV=nRT (PV:一定、Tが低くなるとnは増大する)
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