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哺乳類細胞培養液中の微生物の迅速検出
微生物由来のATPを検出する場合、あらかじめ微生物由来以外のATP源を除去する必要があります。そこで、哺乳類細胞の培養液中に存在するバックグラウンドATPが、前処理操作にてどの程度除去できるか検討した結果を紹介します。
株式会社堀場アドバンスドテクノは7月10日~7月11日、PDA Cell & Gene Pharmaceutical Products Conference(PDA 細胞及び遺伝子医薬討論会)に出展しました。
講演の中では弊社の微生物迅速検査装置Rapica(以下、Rapica)を用いた事例も紹介されました。再生医療等製品はその特性上製品寿命が短いため、製造環境及び製品に対する汚染微生物の迅速な検出が求められます。Rapicaは測定開始から約2.5時間で検査結果の確認ができるため、再生医療分野での有効活用が期待されます。
弊社展示スペースには様々な企業の方がご来場され、Rapicaの活用方法について議論できました。今回の議論をベースに、再生医療にかかわるアプリケーション開発をさらに加速させていきます。