レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960V22つの光源波長で0.01~5,000 μmの超ワイドレンジを実現。 NISTトレーサブルな標準試料に対して±0.6%の高精度保証に加え、高再現性を実現したHORIBA粒子径分布測定装置のフラッグシップモデル。
ナノ粒子径分布・濃度測定装置 ViewSizer30003波長光源とカラーCCDを搭載。ブラウン運動のイメージング解析による粒子径・個数濃度測定が可能です。測定はキュベットセル方式で、セル内に撹拌機構を備えており、高再現性を実現します。
遠心式ナノ粒子解析装置 Partica CENTRIFUGE遠心沈降法を用いた測定により、粒子径分布の端に至るまで、信頼性のあるデータを提供します。原液から希薄系まで試料濃度を問わず粒子径の測定ができ、また、異物・凝集の有無・CNTといったひも状試料の解繊状態の評価が可能です。
卓上型蛍光X線分析装置 MESA-50HORIBAのコア技術の1つである蛍光X線技術を活かし、お客様のご要望にお応えした元素分析装置を開発しました。高感度ながら持ち運び可能なA4サイズで固体、液体、粉体の元素分析が非破壊で可能です。
蛍光 X 線硫黄分析装置 SLFA-60/6000シリーズHORIBA は油分中硫黄濃度測定装置の新基準となるSLFA-60 および SLFA-6000 シリーズを完成させました。 新しい SLFA シリーズでは、ハードウェア・ソフトウェアの両面から設計を一新し、日々発展する製油業界における課題解決ニーズにお応えします。
炭素・硫黄分析装置 EMIA-STEP高周波誘導加熱方式の「EMIA-Expert/Pro」シリーズに、管状電気抵抗加熱炉方式の「EMIA-Step」がライン アップ。高精度・高感度を実現、さらに加熱温度可変機能で、全量分析だけでなく、温度別・状態別に分離させての定量分析も可能です。
炭素・硫黄分析装置 EMIA シリーズ鉄鋼・非鉄金属・合金鋼・特殊金属・鉱石などの無機物に含まれる炭素・硫黄を同時に分析。分析サイクルタイム70秒を実現。クリーニング性能向上により、分析効率・安定性・再現性が大幅に向上。新設計ソフトウェアで、操作やメンテナンスも簡単です。
酸素・窒素・水素分析装置 EMGA シリーズ固体中酸素・窒素・水素分析装置 EMGA-Pro/Expert は、鉄鋼、セラミックス、電子材料など、金属や固体材料の分析において精度や機能性を高めながら、分析時間の大幅な短縮と分析コストの削減を実現。ユーザビリティも追求し、材料の研究開発・品質管理の効率化を強力に支援します。
酸素・窒素・水素分析装置 EMGA-930マルチエレメント分析の高性能化に加え自動化が充実しています。 鉄鋼、新素材、触媒など世界最先端技術の技術開発や品質管理に欠かせない高精度でスピーディな元素分析を実現します。
カソードルミネッセンス測定システム電子顕微鏡に接続し、高性能なCL分析を実現します。イメージング専用から分光機能を付属したものまでご用意。EDXなど他の電子顕微鏡オプションと併用でき、パワーデバイスやLEDといった化合物半導体、蛍光体、鉱物などの結晶評価・発光評価など幅広いアプリケーションに対応します。
ラマン顕微鏡XploRA シリーズ明・暗視野、偏光、微分干渉などの観察機能により物質の化学組成の同定、分子構造の解析に最適です。共焦点光学系を使った高速ラマンイメージングを実現します。多彩なオプションに対応。研究・開発から品質管理まで幅広い用途に。
ラマンイメージング装置 LabRAM Soleil高速共焦点イメージング、光学像全域イメージングを実現しました。光軸自動調整やワンクリックでの測定条件設定など、直感的なワークフローを実現。ナビゲーション機能など充実したソフトウェアでデータ取得・解析時間の短縮に貢献します。
顕微分光システム Standard Microscope Spectroscopy顕微鏡に高性能なパーツを組み込み、お客様のニーズに適合した仕様の顕微分光システムを提供します。ラマン分光分析、フォトルミネッセンス分析、蛍光寿命分析など、複数の分光分析手法を1つの顕微鏡上で組み合わせることができます。
プロセスラマンプロセスラマンシステムは、集中管理室や分析室にレーザ・分光器を設置し、ファイバー接続で数十メートル先の反応槽にプローブを取り付けることにより、反応槽内の直接測定や、分析窓越しでの測定を実現し、リアルタイムでモニタリングすることが可能になりました。
マーカス型高周波グロー放電発光表面分析装置 GD Profiler 2迅速かつ簡単な深さ方向元素分析装置。薄膜・めっき・熱処理・表面処理・コーティングなど、研究開発・生産技術・品質管理の分野で幅広く活用されています。高周波方式グロー放電の採用により、非導電性試料でも表面分析が可能です。
蛍光吸光分光装置 Duetta蛍光と吸光を同時に測定可能。100ミリ秒以下の時間間隔での高速スペクトル測定を実現。コンパクトデザインで、ラボでも使いやすいタッチスクリーン対応ソフトウェアを採用し、シンプル 操作を実現します。
三次元蛍光測定装置 Aqualog高速発光スペクトル分析と多変量解析を組み合わせた発光分析装置。吸光度も同時測定可能です。湖沼などの環境水調査・水処理効果分析・細胞培地成分分析・タンパク質識別・食品成分分析などに活用できます。
モジュール型蛍光分光測定装置 Nanolog紫外・可視領域だけでなく、近赤外領域の測定も可能。分光器もグレーティング数や搭載検出器数などを選択でき、試料に合わせた最適な仕様で提案可能です。また多彩なオプションにより様々な発光スペクトル測定が可能です。
蛍光分光測定装置 Fluorolog-QM業界最高クラスの感度、5 μmを超える長波長まで対応可能なHORIBAの蛍光分光装置のフラッグシップ機です。また超低迷光の分光性能を有し、測定が難しい低発光材料や散乱光を多く含む不透明な懸濁液や粉末、固体試料測定にも対応します。
近赤外蛍光分光光度計 FluoroMax Plus高感度と高速スキャンを両立した、実用性の高い蛍光分光光度計。フォトンカウンティング法により、SN比 6000:1を達成。ワイドレンジ測定を実現したデュアル検出器を搭載したモデルもラインナップしています。
蛍光寿命測定装置 DeltaFlex/DeltaPro100ピコ秒を切る蛍光寿命から数秒のりん光寿命まで対応。高繰り返し・超短パルス光源DeltaDiodeシリーズを搭載し、高速・短時間測定が可能。独自開発検出器により超低ノイズを実現します。
顕微分光システム Standard Microscope Spectroscopy顕微鏡に高性能なパーツを組み込み、お客様のニーズに適合した仕様の顕微分光システムを提供します。ラマン分光分析、フォトルミネッセンス分析、蛍光寿命分析など、複数の分光分析手法を1つの顕微鏡上で組み合わせることができます。
粉末医薬品の粒子特性評価(粒子径分布、成分分布)溶解速度に大きく影響し、固形製剤の品質を決定する重要なパラメータである粒子径や化学特性をレーザ回折散乱法とラマン分光分析を組み合わせて評価した事例を紹介します。
高濃度での粒子径分布測定通常、レーザ回折/散乱式の粒子径分布測定装置で測定する場合、試料を十分に希釈する必要があります。特に原液が高濃度の材料の場合、高濃度での分散状態を把握したいにも関わらず、測定時には大きく希釈を行う必要があり、希釈による分散状態の変化が懸念されます。本アプリケーションノートでは、高濃度セルを用いた粒子径分布測定事例を示します。
材料の機能を粒子径で容易に管理粒子径によって光の吸収と散乱の機能が変わる材料においては、材料の粒子径がそのまま製品の品質にとって重要な要素となっています。本アプリケーションノートでは、材料の機能を粒子径で管理する事例について示します。
粉体の分散性・安定性評価粉体を扱う際には、本来の機能を発現させたり、最適なハンドリングをするため、その分散性を確認する必要があります。本アプリケーションノートでは、粉体の分散性を簡単に見たいがどうすればいいのかについて、評価事例を示します。
LA-960 大容量循環システムと 標準フローシステムの比較本アプリケーションノートでは、レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置における大容量循環システムと標準フローシステムの比較を示します。レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960 には、標準フローシステム(分散媒量:180 mL~ 280mL)と大容量循環システム(分散媒量:1L)のシステムがあります。比較的粒子径が大きく、分布幅のあるサンプルでは、沈降などが測定結果に影響し、循環システムにより結果に差が出てしまうことが考えられます。ここでは、50~350 μm の分布幅を持った NIST トレーサブルなガラスビーズ粒子を用いて両システムでの測定結果の比較を行いました。
希薄溶液の遠心濃縮処理による粒子径測定本アプリケーションノートでは、希薄溶液の遠心濃縮処理による粒子径測定事例を示します。作製した試料の粒子径分布を再現性良く正確に測定するには、前処理が重要になってきます。その前処理方法の一つに、超遠心機を使用し、コンタミネーションや凝集体の影響を除去する分離精製や、濃度および散乱光強度が低い試料の濃縮といった方法があります。本稿では、測定試料の濃度が低く、また原液測定では散乱光強度が弱いためそのままでは測定できない試料を遠心機にて濃縮を行い、粒子径分布をレーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置にて確認した手法をご紹介します。
超遠心分離法による前処理技術と粒子径分布測定本アプリケーションノートでは、超遠心分離法による前処理技術と粒子径分布測定事例を示します。作製した試料の粒子径分布を再現性良く正確に測定するには、前処理が重要になってきます。その前処理方法の一つに、超遠心機を使用し、コンタミネーションや凝集体の影響を除去する分離精製や、濃度及び散乱光強度が低い試料の濃縮といった方法があります。本稿では、試料中のコンタミネーションや凝集体を分離除去し、目的粒子(測定対象粒子)をレーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置にて確認する手法をご紹介します。
粉砕処理過程での TiO2 粒子径分布測定例本アプリケーションノートでは、酸化チタン(TiO2)の粒子径分布測定事例を示します。粉砕処理前のTiO2原料は、粒子径が0.1~100 μmまでと非常に分布の幅が広い試料です。この試料をアシザワ・ファインテック社製の粉砕機を用いて粉砕することで、約0.07 μmに均一に粉砕することが可能です。また、粒子径分布では 分布幅の広い試料からナノオーダーの微小粒子までの測定をLA-960 1 台で行うことが可能です。
カーボン試料粉砕処理の粒子径分布測定例本アプリケーションノートでは、カーボン試料粉砕処理の粒子径分布測定事例を示します。今回はアシザワ・ファインテック社製粉砕機を用いて、粉砕処理前後のカーボン試料の粒子径分布をレーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置Partica LA-960 で測定しました。
燃料電池のMEA触媒インクの分散性評価燃料電池の電極触媒のインクスラリー分散性は、触媒層の剥離性や触媒効率、ガスの拡散性を左右し、発電特性や耐久性に影響を与えるため、分散性に関わるパラメータを最適化することが重要になります。本アプリケーションノートでは、高濃度セルユニットを用いて、触媒インク原液の粒子径分布測定を行い、触媒インクの分散性を評価した事例を紹介します。
燃料電池の正極触媒インクの粒子径測定触媒インクはスラリー状態であり、粒子径分布を測定するためには分散媒で希釈し、実際と異なる濃度で分析せざるを得ず、実際の状態での粒子分布の取得が困難でした。そこで、電極に塗布する前に、Partica LA-960V2の高濃度セルユニットを用いて、原液状態で触媒インクの粒子径分布測定を行った事例を紹介します。
粒子径分布の微小な違いを把握したい本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置Partica LA-960V2内蔵画像解析ユニットを用いて、9μmと10μmの標準粒子(ポリスチレンラテックスPSL)混合試料の測定を行った評価事例を示します。
水に溶ける粉体の粒子径を測るなら、知っておきたいこと元から有機溶媒に分散されている試料の測定時はもちろんですが、水に溶けたり、凝集を起こす試料などを測定する際にも、有機溶媒を分散媒として使うことで簡単に測定できるようになることがあります。本アプリケーションノートでは、溶媒に有機溶媒を使用して粒子径を測る際に知っておきたい効率的な測定手法について解説します。
LA-960の性能(精度と再現性精度)Ⅱ本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置の性能についてご紹介します。レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960 の優れた粒子径測定精度と再現性精度を確認するために、標準粒子として最小粒子から最大粒子径の分布幅が約10 倍あるガラスビーズ試料:PS213(ソーダライムガラス、分布幅:10~100 μm :Whitehouse Scientific 社製)を用いて検証を行いました。
LA-960の性能(精度と再現性精度)Ⅰ本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置の性能についてご紹介します。レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960 の優れた粒子径測定精度と再現性精度を確認するために、標準粒子として最小粒子から最大粒子径の分布幅が約10 倍あるガラスビーズ試料::PS202(ソーダライムガラス、分布幅:3~30 μm:Whitehouse Scientific 社製)を用いて検証を行いました。
標準試料(PSL)による測定精度確認本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置の精度確認についてご紹介します。レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960 では、NIST トレーサブルな標準粒子(ポリスチレンポリマー:PSL)7 点を用いて±0.6% 以内の精度を保証しています。本稿では、再現性精度の確認を行なっているNIST トレーサブルの単分散の標準粒子・7 点の測定を行いました。
標準試料(PSL)を用いた日間変動確認本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置の精度確認および日間変動についてご紹介します。レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置 Partica LA-960 においては、NIST トレーサブルな標準粒子(ポリスチレンラテックス: PSL)6 種類を用いてメーカ表示平均径に対して±0.6% 以内での精度保証±0.1% 以内の再現性精度を確認しています。本稿では、標準粒子(粒子サイズ: 1 μm)を用いて、装置の精度確認を行い、さらに、日間変動を確認しました。
標準試料(PSL)の再現性精度確認本アプリケーションノートでは、標準試料(PSL)の再現性精度についてご紹介します。正確な結果を得るために、装置のバリデーションは非常に重要です。レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置Partica LA-960 では、NISTトレーサブルな標準粒子(ポリスチレンポリマー: PSL)7 点を用いて± 0.6% 以内の精度を保証しています。さらに、そのうちの6 点においては、変動係数0.1%以内の再現性精度を確認しています。本稿では、再現性精度の確認を行なっているNISTトレーサブルの単分散の標準粒子 6 点の測定を行いました。
米粉の湿式測定米粉は目的用途にあわせて、粉砕が異るため、粒子径も変化します。本アプリケーションでは、粉砕の異なる米粉の粒子径を、レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置の湿式法にて測定比較を行いました。レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置Partica LA-960 では、試料の粒子径分布測定が短時間で可能で、目的用途に応じた粒子径の確認が可能です。
アルカリ電池材料の粒子径測定本アプリケーションノートでは、レーザ回折/ 散乱式粒子径分布測定装置によるアルカリ電池材料の測定事例を示します。アルカリ電池材料のあらゆる成分の粒子径測定は、電池として組み込まれている全体の物理的機能や電気的機能に影響するので重要です。それぞれの材料の粒子径は、電池として組み込まれる前に測定されます。改良や代替材料の研究は更に安定で長寿命化へと繋がっており、他の金属や電解液も導入されつつあります。
乳飲料(O/W 型エマルション)の粒子径分布測定本アプリケーションノートでは、乳飲料(O/W 型エマルション)の粒子径分布測定事例を示します。O/W 型のエマルションであるため、イオン交換水を分散媒として測定しました。また、測定時にはエマルションの形状が循環で壊れないように、装置内の設定においてサンプルを循環させるための速度を低めに設定しました。
乳製品(W/O 型エマルション)の粒子径分布測定本アプリケーションノートでは、乳製品(W/O 型エマルション)の粒子径分布測定事例を示します。W/O 型エマルションであるバターとマーガリンは、油に分散されているため、今回は、分散媒に炭化水素系の溶媒であるアイソパーHを用いて測定しました。
エマルションの粒子径分布測定本アプリケーションノートでは、エマルションの粒子径分布測定事例を示します。エマルションは多岐の分野に渡り研究されており、非常に興味深い物質です。エマルションの安定性を大きく左右する指標として、粒子径分布を確認することが重要になります。粒子径を測定する上でレーザ回折/ 散乱式は最も一般的な方法であり、測定時間も短時間で簡単に正確で再現性の良い結果を得ることが可能です。
粒子軌跡解析法と動的光散乱法を用いたsiRNAリポプレックスの粒子解析①RNA干渉を利用した治療薬やmRNAワクチンのモダリティとして注目されているsiRNAリポプレックスは電荷の影響(siRNAの添加)により凝集が起こります。本アプリケーションではその凝集評価を粒子軌跡解析法(PTA)と動的光散乱法(DLS)を用いて行った事例を紹介します。
粒子軌跡解析法と動的光散乱法を用いたsiRNAリポプレックスの粒子解析②リポソームとsiRNAの複合体であるsiRNAリポプレックスは、一般的にリポソーム表面にポリエチレングリコールを修飾することで膜の凝集を抑制する効果があると言われています。その効果を調べる為、粒子軌跡解析法(PTA)と動的光散乱法(DLS)を用いて凝集評価を行った事例を紹介します。
動的光散乱法を用いたsiRNAリポプレックスの凝集状態評価siRNAリポプレックスの凝集抑制効果として膜中のコレステロール量を増やすことが知られていますが、コレステロールの添加量と荷電比の変化による凝集評価を粒子軌跡解析法(PTA)で行った事例を紹介します。
分散媒中の粉粒体分散状態評価分散媒中の微粒子が使用目的に適した状態にすることは、品質の安定化に欠かせません。ここでは、ナノ粒子解析装置 nanoPartica SZ-100V2 を用いたゼータ電位を測定例を示します。
ナノロッド状粒子(β-FeOOH)の測定β-FeOOHは「さび」として広く知られる物質ですが、近年ではそのナノロッド状の結晶が、水を酸化して酸素を生成する反応(人工光合成)の触媒としても注目されています。本アプリケーションでは、β-FeOOHのコロイドをナノ粒子解析装置において、特にシングルナノ粒子などを測定する際に効果が発揮される測定モードで測定した事例を示します。
ファインバブルの安定性評価ファインバブルは100 μm 以下の大きさを持った泡で、その特殊な機能に注目を集めています。その一つの特徴が長寿命であり、貯蔵や輸送が可能です。本アプリケーションでは、ファインバブルの寿命を延ばしたいが、何で評価をすればいいのか、評価事例を示します。
炭素電極セルの耐久性能本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた炭素電極セルのゼータ電位測定事例を示します。炭素電極セルは、使い捨て仕様です。使い捨てにする理由は、電極そのものが劣化したり、吸着した汚れが充分に洗浄できなくなったりするためです。サンプルによっては、充分に洗浄することで、繰り返し使用することが可能になります。ここでは、新品の炭素電極セルを洗浄確認後Ludox® シリカ1wt.%の測定→洗浄の繰り返しによってゼータ電位が安定に測定できるかどうかを確認した事例を示します。
2種混合標準粒子の超遠心による分級と粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置と超遠心分離装置を用いた2種混合標準粒子の測定例を示します。ここでは、遠心分離法の一つである、「密度勾配沈降平衡法」を利用し、粒子の密度差により混合粒子の分離を行い、分離後の各バンドの粒子径を粒子径分布測定装置にて確認した事例を示します。
4種混合標準粒子の超遠心による分級と粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置と超遠心分離装置を用いた4種混合標準粒子の測定例を示します。ここでは、遠心分離法の一つである、「密度勾配沈降速度法」を利用し、粒子の沈降係数(S 値)の違い(一般的には大きさの違い)により混合粒子の分離を行い、分離後の各バンドの粒子径を粒子径分布測定装置にて確認した事例を示します。
SRM-1980 (NIST Standard)のゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置 SZ-100を用いたSRM-1980 のゼータ電位分析事例を示します。ゼータ電位は粒子界面の性質を評価する上で重要な値です。特に、コロイドの分散・凝集性、相互作用、表面改質を評価する上での指標となります。今回は、SZ-100の再現性を、NIST 標準試料を用いて確認しました。
20nmPSL(10ppm)のゼータ電位測定サンプルによるレーザー光の吸収が強い、粒子径が小さい、粒子濃度が低い、あるいは、粒子濃度が高いなど散乱光の信号が充分得られない場合があります。本アプリケーションノートでは、ゼータ電位測定の低濃度測定限界を確認するために、ナノ粒子解析装置を用いて、ポリスチレンラテックス20nm粒子を10ppmに希釈してゼータ電位測定した事例を示します。
20nmPSL(1ppm)高出力レーザゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置(高出力レーザー仕様(100mW))を用いて、ポリスチレンラテックス20nm粒子を1ppmに希釈してゼータ電位測定をしました。高出力レーザー仕様(100mW)で測定することによって、信号強度が上がり再現性良く測定することが可能になった事例を示します。
非イオン系高分子修飾ポリスチレンラテックスの ゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた非イオン系高分子修飾ポリスチレンラテックス粒子のゼータ電位測定事例を示します。非イオン系高分子修飾PSL は、表面電荷が抑えられ、電気二重層の形成が抑えられます。そのため、本サンプルのゼータ電位は0mVと非常に小さくなるのが特徴です。HORIBAのナノ粒子分析装置SZ-100では、このようなサンプルでも安定した測定結果が得られます。
100nmPSL(1000ppm)高出力レーザーゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置(高出力レーザー仕様(100mW))を用いて、ポリスチレンラテックス100nm粒子を1000ppmに希釈したものをゼータ電位測定をしました。ここでは、高出力レーザー仕様(100mW)で測定することによって、信号強度が上がり再現性良く測定でき、高濃度サンプルの測定の際にレーザー強度を上げることで測定が可能になった事例を示します。
ポリスチレンF10の分子量測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置SZ-100で搭載している光散乱Debye プロット法による分子量測定を用いた、ポリスチレン(F10)の分子量測定事例を示します。
ポリスチレンF128の分子量測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置SZ-100で搭載している光散乱Debye プロット法による分子量測定を用いた、ポリスチレン(F128)の分子量測定事例を示します。
ポリスチレンF380の分子量測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置SZ-100で搭載している光散乱Debye プロット法による分子量測定を用いた、ポリスチレン(F380)の分子量測定事例を示します。
サッカロースSRM17fの分子量測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置に搭載している光散乱Debye プロット法による分子量測定の可能最小分子量を評価するために、米国標準局から販売されているサッカロース(SRM-17f)の分子量を測定した事例を示します。
ポリスチレンF288の分子量測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置SZ-100で搭載している光散乱Debye プロット法による分子量測定を用いた、ポリスチレン(F288)の分子量測定事例を示します。
100nmPSL(0.01ppm)の高出力レーザ粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置(高出力レーザー仕様(100mW))を用いたポリスチレンラテックス粒子の粒子径測定事例を示します。オプションの100mW レーザーを搭載した高出力タイプを用いれば、標準仕様では濃度的に測定困難であった、あるいは、安定した結果を得るためには長時間測定が必要であった希薄な(微小)サンプルの測定がより、短時間で再現良く測定できるようになった事例を示します。
20nm+100nm混合PSLの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたポリスチレンラテックス 粒子の粒子径測定事例を示します。本稿では、20 nm PSL 100 ppm と100 nm PSL 1 ppm を10 mM NaCl 水溶液を使用して希釈して作成し混合した試料の粒子径測定結果を示します。
20 nmPSL(1ppm)の高出力レーザ粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置(高出力レーザー仕様(100mW))を用いたポリスチレンラテックス 粒子の粒子径測定事例を示します。100 mW レーザーを搭載した高出力タイプで測定することにより、標準仕様では濃度的に測定困難であった、あるいは、安定した結果を得るためには長時間測定が必要であった希薄な(微小)サンプルの測定がより、短時間で再現良く測定できるようになります。
20 nmPSL(100ppm)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたポリスチレンラテックス 粒子の粒子径測定事例を示します。標準仕様(10mW レーザー)のSZ-100 では、PSL 20nm、10 ppm のサンプルが測定可能です。この濃度を基準に、これから測定しようとするサンプルが測定できるか否かを判断することができます。
金ナノコロイド(30nm)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子分解析置を用いた金ナノコロイド(RM8012)の測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザ(波長532 nm)を搭載しています。金ナノコロイドは橙色の溶液で、補色である緑色を吸収しますが、高エネルギーのレーザを照射することで、強い散乱光吸収が得られ、金ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
100 nmPSL(1ppm)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたポリスチレンラテックス粒子の粒子径測定事例を示します。標準仕様(10mW レーザー)のSZ-100 では、PSL 100nm、1 ppm のサンプルが測定可能です。この濃度を基準に、これから測定しようとするサンプルが測定できるか否かを判断することができます。
100nm+1000nm混合PSLの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたポリスチレンラテックス粒子の混合粒子の粒子径測定事例を示します。本稿では、100 nm PSL 1 ppm と1000 nm PSL 1 ppm を10 mM NaCl 水溶液を使用して希釈して作成し混合した試料の粒子径測定結果を示します。
金ナノコロイド(60nm)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた金ナノコロイド(RM8013)の測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザ(波長532 nm)を搭載しています。金ナノコロイドは橙色の溶液で、補色である緑色を吸収しますが、高エネルギーのレーザを照射することで、強い散乱光吸収が得られ、金ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
金ナノコロイド(AIST)の高出力レーザ粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置(SZ-100 高出力レーザータイプ)を用いた金ナノコロイドの測定事例を示します。SZ-100 の標準仕様(10 mW)レーザータイプでは、サンプルによるレーザー光の吸収が強い、あるいは、粒子径が小さい、あるいは、粒子濃度が低いなどで、散乱光の信号が充分得られない場合があります。ここでは、SZ-100 高出力レーザー仕様(100 mW)で測定することによって、信号強度が上がり自己相関関数が安定して得られ、再現性良く測定できるようになった例を紹介します。
銀ナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた銀ナノコロイドの測定事例を示します。ナノ解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。銀ナノコロイドは黒色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、強い散乱光が得られ、銀ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
金ナノコロイド(10nm)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた金ナノコロイド(RM8011)の測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザ(波長532 nm)を搭載しています。金ナノコロイドは橙色の溶液で、補色である緑色を吸収しますが、高エネルギーのレーザを照射することで、強い散乱光吸収が得られ、金ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
50nm+200nm混合PSLの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子分析装置を用いたポリスチレンラテックス粒子の混合サンプルの粒子径測定事例を示します。本稿では、50 nm PSL 1400 ppm と200 nm PSL 100 ppm を10mM NaCl 水溶液を使用して希釈して作成し混合した試料の粒子径測定結果を示します。
スクロース(40wt%)の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたスクロースの測定事例を示します。スクロースは、グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)が結合した糖であり、二糖類の一種です。無色結晶、甘味を有する、水に溶けるという二糖類共通の性質を持っています。主な用途は甘味料であり、砂糖の主成分です。
コロイダルシリカの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたコロイダルシリカの測定事例を示します。電子顕微鏡による粒子径測定は、サンプル材料によって測定が困難であったり、サンプルの前処理に時間を要したり、測定精度を上げるために観察粒子数を増やす必要があります。動的光散乱法を使ったSZ-100 は、短時間に、多くの粒子の測定が可能で、ナノ粒子解析に非常に有効です。
赤血球のゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた赤血球のゼータ電位測定事例を示します。塩濃度が高いため導電率が高く、高電圧の印加が難しい生体サンプルにおいても、HORIBA 独自の炭素電極付きゼータ電位セルを使うことで、生体サンプルにダメージを与えない低電圧での電気泳動が可能になります。
リゾチームの等電点測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたリゾチームの等電点測定事例を示します。オプションのpH コントローラを接続して、水酸化ナトリウムを滴下してpH 調整し、各pH でのゼータ電位を測定しました。リゾチームは一種の酵素であり、生体内で多糖類を加水分解する触媒の役割を果たします。また、生体内では、温度やpH によって変性して活性を失ったり、活性値が変化したりするため、温度変化やpH 変化を測定することは、酵素反応の研究にとって重要な情報となります。
リゾチームのゼータ電位本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたリゾチームのゼータ電位測定事例を示します。ナノ粒子分析装置 SZ-100では、ナノレベルの粒子やナノレベルのタンパク質分子のゼータ電位の測定が可能です。
コーヒークリーマの高出力レーザゼータ電位測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子分析装置を用いたコーヒークリーマのゼータ電位測定事例を示します。ナノ粒子分析装置SZ-100 高出力レーザー仕様(100 mW)で測定することによって、信号強度が上がり再現性良く測定できるようになった例を示します。低濃度サンプルの測定の際にはレーザー強度を上げることでSN を高めることが可能になります。
コーヒークリーマの等電点測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたコーヒークリーマの等電点測定事例を示します。オプションであるpHコントローラを使用すれば、ソフトウェアからpH を自動的にコントロールしてゼータ電位を測定することが可能です。pH変化によるゼータ電位測定を行うことにより、等電点を求めることができるので、製品の分散安定性をコントロールすることが可能になります。
アイスコーヒーのゼータ電位本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたアイスコーヒーのゼータ電位測定事例を示します。缶コーヒーなどのボトルコーヒーは時間が経つと、凝集して濃度勾配ができます。そのため飲む前に、ボトルを振ってやらないといけません。しかしながら、通常、コーヒー成分が水と分離することはありません。それはコーヒーの微粒子同士が互いに反発して凝集することを妨げているためです。ゼータ電位はその指標になります。
フェリチンのゼータ電位本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたフェリチンのゼータ電位測定事例を示します。フェリチンは、他のたんぱく質に比べ、高い熱安定性とpH 安定性を持ち、pH の変化によって性質が大きく変化せず、安定に存在することが知られています。この安定性は、ゼータ電位を使って確認することが可能です。
アルミナコロイドの等電点測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたアルミナコロイドの等電点測定事例を示します。オプションのpH コントローラを接続して、水酸化ナトリウムを滴下してpH を調整し、各pH でのゼータ電位を測定しました。pH 変化による等電点を測定 することで、凝集しやすいpH 領域や分散性の良いpH 領域を知ることができます。
キトサンの等電点測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたキトサンの等電点測定事例を示します。キチン、キトサンは、セルロースとよく似た構造を持ち、分子量は数千から数十万、(C6H11NO4)n と表される安定した天然高分子です。食品、繊維、化粧品、医療分野など広い範囲に利用されています。pH 変化によるゼータ電位測定を行うことにより、分散状態が不安定になりやすい等電点を求めることができます。
フィルム表面のゼータ電位評価本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたフィルム表面のゼータ電位測定事例を示します。液中の粒子のゼータ電位を利用して、懸濁液やエマルジョンの状態(分散性、凝集性)を評価したり、コントロールしたりするのが一般的ですが、フィルム表面などにも生じる物理的特性で、壁面への粒子の吸着性の評価にも応用できます。フィルム表面が、プラスチャージかマイナスチャージかは、基準サンプルのゼータ電位が、フィルムによってどう影響を受けるかで判断します。
ポリメチルメタクリレートの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたポリメチルメタクリレートの測定事例を示します。原液は高濃度のため、溶媒の粘度と同等となるところまで1000倍希釈を行い測定しました。
銅ナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた銅ナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。銅ナノコロイドは黒色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するような黒いサンプルでも強い散乱光が得られ、銅ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
ニッケルナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたニッケルナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532nm)を搭載しています。ニッケルナノコロイドは緑色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、ニッケルナノコロイドの高精度測定が可能になります。
三酸化アンチモンの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた三酸化アンチモンの測定事例を示します。三酸化アンチモンとは別名アンチモンホワイトと言われ、白色顔料として使用されています。また、黄色など他の顔料と合わせることによって着色しても使用できます。その他、ポリエステル繊維の重合触媒として用いられたり、ガラスに添加して透明度を上げるために用いられたりしています。
ゲルマニウムナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたゲルマニウムナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。ゲルマニウムナノコロイドは黒色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、ゲルマニウムナノコロイドの高精度測定が可能になります。
インジウムナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたインジウムナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532nm)を搭載しています。凝集物があり、これを分離するために、遠心分離をかけてこの上澄み部分のみの測定を行いました。その結果、一次粒子であるインジウムナノコロイドの綺麗な測定結果を得ることができました。
錫ナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた鉄ナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。錫ナノコロイドは黒色系の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するような黒いサンプルでも強い散乱光が得られ、錫ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
パラジウムナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたパラジウムナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532nm)を搭載しています。パラジウムナノコロイドは赤系の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、パラジウムナノコロイドの高精度測定が可能になります。
コバルトナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたコバルトナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532nm)を搭載しています。コバルトナノコロイドは青色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、コバルトナノコロイドの高精度測定が可能になります。
リゾチームの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたリゾチームの測定事例を示します。リゾチームは鶏卵の卵白や涙、唾液などの分泌液に存在する酵素で、卵、目や口を、微生物の感染から守る役割を果たしています。工業的には、卵白から抽出して、食品や医薬品に応用されています。ナノ粒子解析装置 SZ-100では、ナノメートルオーダーのタンパク質が測定可能です。
不飽和ポリエステル樹脂の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた不飽和ポリエステル樹脂の測定事例を示します。分散粒子が液中で容易にブラウン運動できる粘度3mPas 以下になるように10 倍の希釈を行い測定しました。
インフルエンザウィルスの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたウイルスの測定事例を示します。ナノ解析解析装置 SZ-100では、インフルエンザウイルスやワクチンのような透明な生体粒子を精度よく測定することができます。
白金ナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた白金ナノコロイドの測定事例を示します。ナノ解析装置 SZ-100は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532nm)を搭載しています。白金ナノコロイドは橙色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、白金ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
アルブミンの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたアルブミンの測定事例を示します。タンパク質は溶媒との親和性やイオン濃度によって、その3次元構造などが最も安定な構造へと変化します。このような構造変化が起こっているかどうか、また、結晶化研究におけるタンパク質の結晶化が進んだかどうかなどを、ナノ粒子解析装置SZ-100での測定結果の変化から判断することが可能です。
マルトースの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたマルトースの測定事例を示します。マルトースはグルコースがグリコシド結合した分子量342.3 の二糖類です。麦芽糖とも言われ、水飴の主成分となっていて、食品類、菓子類やパンなど甘味料として多く使われています。このような分子サイズのものでも、高感度であるため、ナノ粒子解析装置SZ-100はサイズを測定することができます。
リポソームの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたDDSで使用されるリポソームの粒子径分析事例を示します。DDS(DrugDelivery System)とは臓器、病原体、細胞に効果的に集中して薬を送るという技術です。そのためには、患部に届く途中で破壊、分解、吸収されるのを防ぐため薬を包み込むことと、幹部に到達できるサイズが必要になります。リポソームは包み込む膜として研究が繰り返されています。
銅ナノコロイドの蛍光除去粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた銅ナノコロイドの蛍光除去粒子径測定事例を示します。強い蛍光が発する場合、蛍光に散乱光が隠され、SN 比が悪くなり自己相関関数が測定できなくなります。このような場合、蛍光除去フィルタを検出器前に追加することで、蛍光を抑え、散乱光のみを選択して測定することが可能になります。
鉄ナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いた鉄ナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置 SZ-100 はナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。鉄ナノコロイドは黄色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、鉄ナノコロイドの高精度測定が可能になります。
ビタミンE 酢酸エステル含有ナノ粒子の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたビタミンE 酢酸エステル含有ナノ粒子の測定事例を示します。原液では測定できない状態のサンプルを、純水を使用し100 倍に希釈して測定しています。
オイル中に分散したビタミンC ナノ粒子の粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたビタミンC ナノ粒子の測定事例を示します。原液では測定できない状態のサンプルを、トルエンを使用し100 倍に希釈して測定しています。
DDS 用リポソームの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたリポソームの測定事例を示します。リポソームに様々な割合で光増感物質を組み込み、各含有量(0.0, 0.5, 1.0, 5.0, 10.0 %)での粒子径を、ナノ粒子解析装置 SZ-100を用いて測定しました。
マグネタイトナノコロイドの粒子径測定本アプリケーションノートでは、ナノ粒子解析装置を用いたマグネタイトナノコロイドの測定事例を示します。ナノ粒子解析装置SZ-100 は、ナノ粒子を精度よく測定するために、エネルギーの高いグリーンレーザー(波長532 nm)を搭載しています。マグネタイトナノコロイドは黒色の溶液です。エネルギーの高いレーザを照射することで、光を吸収するようなサンプルでも強い散乱光が得られ、高精度測定が可能になります。
10%脂肪乳剤の粒子径測定本アプリケーションノートでは、光子相関法を用いて、栄養輸液のひとつである脂肪乳剤の粒子径を測定した事例を示します。脂肪乳剤(10%)は高濃度で、粘度も水に比べて高い値を示しています。このような高濃度ミセルもナノ粒子解析装置 SZ-100 では希釈せずに測定が可能です。
“吸光度補正”ってなに?遠心式ナノ粒子解析装置Partica CENTRIFUGE では、測定で得られた生データから粒子径分布を求めるためにいくつかの補正演算を行うことができます。「吸光度補正」の目的と効果をPartica CENTRIFUGE の測定原理や実際の測定例を交えて紹介します。
粒子軌跡解析法と動的光散乱法を用いたsiRNAリポプレックスの粒子解析①RNA干渉を利用した治療薬やmRNAワクチンのモダリティとして注目されているsiRNAリポプレックスは電荷の影響(siRNAの添加)により凝集が起こります。本アプリケーションではその凝集評価を粒子軌跡解析法(PTA)と動的光散乱法(DLS)を用いて行った事例を紹介します。
粒子軌跡解析法と動的光散乱法を用いたsiRNAリポプレックスの粒子解析②リポソームとsiRNAの複合体であるsiRNAリポプレックスは、一般的にリポソーム表面にポリエチレングリコールを修飾することで膜の凝集を抑制する効果があると言われています。その効果を調べる為、粒子軌跡解析法(PTA)と動的光散乱法(DLS)を用いて凝集評価を行った事例を紹介します。
粒子軌跡解析法(PTA)を用いたsiRNAリポプレックスの調製時の希釈倍率の検討siRNAリポプレックスの品質を左右する重要な項目の一つである粒子安定性において、リポソームの調整時の希釈倍率が及ぼす影響について検証した事例を紹介します。
乳酸菌由来の細胞外膜小胞(EVs)の粒子径分布・個数測定腸内フローラ(腸内細菌叢)の研究において、プロバイオティクスとして代表的な乳酸菌が放出する細胞膜外小胞(Extracellular Vesicles: EVs)を介して、マウスが免疫を活性化する仕組みを明らかにした研究から、EVsの粒子径分布・濃度を測定した例を紹介します。
小型細胞外小胞(sEV)の定量法開発におけるsEV粒子の個数濃度計測小型細胞外小胞(small Extracellular Vesicles)の定量法の開発におけるsEV粒子の個数濃度計測にナノ粒子径分布・濃度測定装置が用いられた事例を紹介するとともに、sEVの産生を制御できる低分子化合物をスクリーニングした結果を示します。
蛍光X線を用いた電子部品の不具合解析事例電子機器は多種多様な微小部品から構成されており、小さな異物でも機器全体の不具合につながるため、品質の確保には微小部の精密な解析が欠かせません。本アプリケーションでは、微小部X線分析装置 XGT-9000による電子部品の不具合解析事例を紹介します。
ベンチトップ蛍光X 線分析装置を使用したPEMFCシート状触媒の Pt 担持密度測定ベンチトップ蛍光X線分析装置(MESA-50)を使用して、プロトン交換膜燃料電池(以下、PEMFC)のシート状触媒のPt 担持密度を高速、かつ非破壊で測定する分析方法を紹介します。 異なるPt 担持密度を持つ試料から検量線作成し、その検量線から求めた定量値と試料のラベル値と高い相関性を確認しました、さらにその試料を複数回測定した結果において、Pt定量値の高い再現性も確認できました。
フィルム中の異物分析微小部X線分析装置XGT-9000なら、前処理不要で断面だしの時間も短縮でき、非接触分析のため異物への影 響もなく、異物を保存したまま測定できます。目に見える異物の非破壊分析はもちろん、目視では確認が難しい異物についても、スクリーニングマッピングと独自の画像処理技術で容易に異物箇所が特定でき、異物の鮮明な光学像観察とX線による元素分析により成分特定が可能です。
大気非暴露測定による充放電サイクル後の元素分布リチウムイオン電池材料の活物質など、活性が高い試料は大気に触れると直ちに変質してしまいます。微小部 X 線分析装置 XGT-9000 にトランスファーベッセルを用いることで、大気曝露の影響を受けず、試料本来の元素分布 状態を確認できます。
重質油中硫黄成分のインライン測定触媒反応評価装置に蛍光 X 線検出機構を組み込むことにより、インライン測定を行い、連続的に触媒反応後の重質油中の硫黄濃度の測定ができ、安全かつ効率的に重質油の触媒反応評価研究を行えるようになりました。
現場で簡易に重油中のバナジウム定量従来 ICP を用いて、前処理 に大変手間がかかっていましたが、蛍光X線分析装置 MESA-50 なら、前処理不要で小型かつ測定時間が短いため、現場での迅速な測定が可能です。
インライン・オンライン蛍光X 線システム蛍光X線分析装置MESA-50なら、希釈等の前処理不要で、めっき中の多元素を簡単に測定することができます。 また、主成分の濃度変化や、使用過程でめっき液に混入したニッケルやクロムといった共存元素も測定可能です。
セメント系材料中CO₂固定化量評価有機炭素や元素状炭素の燃焼に起因するCO・CO₂の影響無く、セメント材料系に固定化されたCO₂量を正確に算出することができ、容量法や滴定法といった従来法と同等の結果が得られた事例を紹介します。
触媒中の微量硫黄吸着量と炭素析出量評価水素製造プロセスや家庭用燃料電池では、ナフサや都市ガスから水素を分離する燃料改質器(水蒸気改質器)の触媒に硫黄が悪影響をおよぼすため、精製前に硫黄を徹底的に除去する必要があります。また改質器の触媒は、触媒表面に析出する炭素がその触媒活性を阻害することが知られています。 ここでは、炭素・硫黄分析装置EMIA-Expert/Pro シリーズを用いて触媒中の炭素量や硫黄量を短時間で分析した事例を紹介します。
導電性高分子コンデンサの絶縁膜中の炭素分析導電性高分子コンデンサは、極めて低い等価直列抵抗(ESR) を持ち、優れた高周波特性・安全性を持つため注目されています。誘電体である絶縁膜に炭素が付着すると絶縁性に悪影響を与えてしまうため、絶縁膜原料中の炭素量を分析する必要があります。
化粧品顔料用金属酸化物粒子の残留炭素分析化粧品に使用されるFe₂O₃やTiO₂などの金属酸化物粒子の凝集の一因として、炭素の存在が挙げられ、凝集防止のために粒子の表面にはコーティング処理が施されています。本アプリケーションノートでは、その皮膜中のppmオーダーの炭素を分析した事例を紹介します。
触媒中の炭素・硫黄定量分析石油精製の過程において触媒が用いられています。この触媒の開発において、触媒利用の前 後での炭素・硫黄量の変化は、触媒効率を評価する上で非常に重要なファクターとなってお り、触媒中にある炭素と硫黄の定量分析は信頼性を求められています。
SiC中の遊離炭素分析SiC はその耐熱性、硬度から研磨剤、耐火物などに活用されています。その中に含有する遊 離炭素は焼結体製品の強度などに悪影響を及ぼすことが知られており、遊離炭素量の定量が必要です。
銅中の微量酸素分析無酸素銅(OFC:Oxygen-Free Copper)やタフピッチ銅(TPC:Tough-Pitch Copper)などに代表される酸化物を含まない 99.95%(3N)以上の高純度な銅材料は、高級音響機器や 電子機器、信号ケーブル等に使用されています。
シリコンウェハ中の不純物(酸素)の定量分析シリコンウェハ中の酸素濃度は電気抵抗値に影響を与えるため、シリコンウェハ表面に含まれる極めて微量な酸素の濃度管理が必要です。FT-IR を用いた分析法が各種規格でありますが、ウェハ製造技術の進歩により、より低濃度な酸素濃度 (10ppm 以下)の分析が求められています。
GaN量産化のための技術開発におけるNa試料中の酸素・窒素・水素の定量分析次世代半導体として注目を集める一つに GaN があります。GaN の結晶成長には、大きなバ ルク結晶を気体の中で徐々に成長させて作る気相法と溶液成長の液相法があり、液相法の Naフラックス法が、他の手法と比べて低温低圧で高品質な大型の結晶を成長できる手法として研究されています。
Ti合金中の低濃度水素定量チタン(Ti)合金は、軽量・高強度・高耐食性・生体適合性などの特性を持つため、航空機や医療などの用途として使用されています。一方、Ti 材料は水素吸蔵(吸熱反応)しやすい性質をもつことから、水素脆化を抑える材料設計と生産管理の必要があります。
鋼材中の水素分析鋼材に応力が負荷された状態で、使用環境による腐食や水素ガス中にさらされたりして水素が侵入することである期間後に突然破壊が生じることを「水素脆化」と言いますが、特に高 強度鋼で強度が高い、硬い鋼ほど水素脆化の感受性が高くなります。
透過ラマン分光法を用いた湿式造粒におけるプロセスパラメータ変動の影響本アプリケーションノートでは、検量モデルの構築に真度に影響を及ぼす因子として造粒水分、インペラ回転数、結合液添加速度を用いて主成分解析を行い、高い真度を持つ検量モデルを湿式造粒法で確認し、また打錠法においても活用できる可能性を示すことができたことを、解析アプローチとデータとともに紹介します。
オンダンセトロン粉末結晶の偏光ラマン測定ラマンスペクトルの中でも200cm⁻¹のラマンシフトは低波数領域と呼ばれ、物質の結晶構造等の情報を持つことが知られています。低波数領域のラマンシグナルは結晶形状(晶癖)に影響を受けることから、主に単結晶を対象に偏光方向を制御して測定されます。本アプリケーションノートでは、励起光の偏光方向を制御できる自動偏光回転ユニットを用い、オンダンセトロン粉末単一粒子での偏光方向ごとのラマン測定を試みた事例を紹介します。
透過ラマンアタッチメントを用いた透過ラマン分光測定による医薬品錠剤・カプセル製剤の成分測定市販の医薬品に施されたコーティングや、モデル製剤(カプセルを形成する原料と封入される原薬が異なる製剤)を用い、透過ラマン分光法を活用して、錠剤やカプセルの表面における干渉を軽減し、成分の分析・評価を行った事例を紹介します。
低波数(Low Frequency)ラマン分光法による口腔内崩壊錠の評価低波数ラマン分光法により、一般的な波数範囲の指紋領域では観察が困難だったAPIの水和物の違いの判別と、APIの薄膜コーティングをイメージングした例をご紹介します。
ラマン分光分析を用いたインドメタシンのアモルファス判別固体製剤中の薬物の結晶状態は薬物の溶出性や吸収性といった製剤特性に影響を及ぼすことから、その定量的解析は品質評価において重要です。本アプリケーションではラマン分光分析法を用いた薬物の結晶状態の定量方法をご紹介します。
粉末医薬品の粒子特性評価(粒子径分布、成分分布)溶解速度に大きく影響し、固形製剤の品質を決定する重要なパラメータである粒子径や化学特性をレーザ回折散乱法とラマン分光分析を組み合わせて評価した事例を紹介します。
ラマン分光法による非結核性抗酸菌(Mycobacterium abscessus complex)の亜種判別肺に感染して起こる非結核性抗酸菌症(NTM症)を引き起こす菌の一種で、3つの亜種が存在する肺Mycobacterium abscessus complex(肺MABC)の亜種判別をラマン分光法にて非侵襲かつ前処理なく行った事例を紹介します。
臨床診断へ向けたラマン分光法による微生物判別アプリケーション微生物検査では、菌種判別に要する時間の短縮が求められています。本アプリケーションではラマン分光法による微生物と酵母のコロニーの判別事例を紹介します。
動脈硬化過程解明へ向けたコレステロールならびに脂肪酸のモニタリング心臓発作や脳卒中を引き起こす血栓症は、動脈硬化が進み、血管壁に生じた動脈硬化巣(プラーク)が血管壁に形成されることで引き起こされますが、その形成過程解明のため、ラマン分光を用いてマウス大動脈壁のコレステロールと脂質を分析した事例を紹介します。
高分解能SERS分析による血栓症発生メカニズムの洞察バイオメディカル研究において、生物学的活性や化合物の構造変化の情報が得られる表面増強ラマン散乱法(SERS)は、分子および微量分析手法として注目されています。SERSを用いて、血栓症発生メカニズムの考察を行った例を紹介します。(本文は英語です)
顕微ラマン分光法によるラット頭頂骨無機質成分の分析生体アパタイトの形成過程の前駆物質であるACP、Brushite、OCPを成長段階の異なるラットの頭頂骨において、ラマン分光分析を用いて分析した事例を紹介します。(本文は英語です)
太陽電池に用いられる様々な材料とデバイス構造の分光エリプソメーターによる評価例(本文は英語です)太陽電池で使われる材料にはシリコン系のほか、セレン化銅インジウムガリウム (CIGS)や有機膜があります。本アプリケーションレポートでは、分光エリプソメーターによるこれらの材料の評価例のほか、デバイス構造に含まれる反射防止膜や透明導電膜も紹介しております。
分光エリプソメーターによるバイオセンサー極薄膜の評価例(本文は英語です)本アプリケーションノートではバイオセンサーおよびビオチン-アビジンシステム、およびビオチン膜の分光エリプソメーターによる測定について紹介しております。ビオチン膜は分光エリプソメーターUVISELシリーズを使い、大気中および液体セル使用による純水中で測定しました。その結果それぞれの雰囲気中で非常に薄い膜の膜厚を求めることができ、また純水中のビオチンはアビジンとの相互作用により膜厚が厚くなっていることが確認できました。
分光エリプソメーターによるフィルム上バリア膜のオフラインとインラインの評価例(本文は英語です)プラスチックや紙といった包装に使われる材料は、酸素や二酸化炭素といった気体や湿気、匂いを透過します。これらの透過は中にある飲食品などを劣化させてしまいます。よって包装材料の表面には気体等の透過を防ぐために、酸化膜などのバリア層が付けられています。バリア層の品質は中の飲食品の状態に大きな影響を与えるため、その評価は重要になります。分光エリプソメーターはこのバリア層の評価に有効な装置です。今回は分光エリプソメーターUVISELシリーズを成膜装置に組み込み、PETフィルム上のバリア膜をインラインで評価しました。測定波長範囲にはPETの裏面反射の影響を受けない深紫外の領域を使いました。この結果、バリア膜の膜厚と光学定数(n-k)を求めることができました。また得られたデータを成膜装置にフィードバックし、成膜プロセスを制御することができます。
蛍光分光分析を用いた細胞培養培地成分の経時変化評価バイオリアクターでの細胞培養の品質と収率を上げるためにはpHや温度などの管理に加え、最適な培地成分の供給・調整が不可欠です。吸光度、透過率、蛍光励起発光マトリクスを同時に取得する機能を備えた蛍光分光装置による培地成分評価の事例を紹介します。
タンパク質濃度自動計算機能「Protein A280」蛍光吸光分光装置Duettaのタンパク質濃度算出機能Protein A280を用いて、波長280nmの吸光度からBSA溶液のタンパク質濃度を自動算出した事例を紹介します。(本文は英語です)
時間分解エレクトロルミネッセンス(本文は英語です)エレクトロルミネセンス(EL)は、正孔と電子の再結合で電気エネルギーを光に変える現象です。HORIBAのFluorolog-QMは、EL材料の特性評価において、外部機器なしで時間分解EL(TREL)と定常状態の測定が可能な分光光度計です。これにより、正確なTREL測定とELスペクトル取得が実現します。
Singlet-Oxlygen Measurements using the Spex Fluorolog System光線力学的療法に用いる新規抗がん剤開発において、研究が盛んな一重項酸素の生成メカニズムを蛍光分光装置を用いて分析した事例を紹介します。(本文は英語です)
Fluorescence of Molecular Beacons酵素反応、cDNAシークエンス、バイオセンシングなどの研究に用いられる、末端に蛍光色素と消光色素が結合した分子ビーコン(ssDNA)の蛍光を蛍光分光装置を用いて測定した事例を紹介します。(本文は英語です)
Endogenous Skin Fluorescence In Vivo on Human Skin蛍光分光法を用いることで肌の老化を特徴づけることができます。蛍光分光測定装置Fluorolog®は、内因性の皮膚蛍光を直接in vivoでモニタリングすることができることから、皮膚研究において幅広い活用が見込まれます。
Detecting Conformational Rotamers via TCSPCフラボノイドは、癌などの疾患に抗酸化物質として作用することから注目されています。蛍光吸光分光装置を用いた蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)解析によりその挙動を観察した事例を紹介します。(本文は英語です)
時間分解寿命測定を用いて葉の蛍光を観察光合成のプロセス効率の評価方法として、光合成の際に蛍光として放出されたクロロフィルに吸収しきれなかった過剰なエネルギーを測定する方法があります。時間分解蛍光測定法を用いたその放出された蛍光の測定例を紹介します。(本文は英語です)
銀ナノ構造によるタンパク質蛍光のプラズモン増強金属表面プラズモン増強作用を用いることで蛍光体の蛍光強度を増強することができます。この現象を活用し、FITCにより蛍光標識されたタンパク質像を蛍光寿命イメージング技術(FLIM)で取得した事例を紹介します。(本文は英語です)
ストップドフローを用いた血清アルブミンとクルクミンの相互作用解析溶液中の血清アルブミンとクルクミンの相互作用の過渡応答を、発光強度が減衰する現象(光退色)の影響が小さいストップドフローセルを用いた蛍光寿命測定により観察した事例を紹介します。(本文は英語です)
色素ローズベンガルによって発生させた一重項酸素の蛍光寿命測定光線力学療法(PDT)における抗がん剤として関心が集まっている一重項酸素の近赤外領域の微弱な発光を、蛍光寿命測定装置DeltaFlexシリーズを用いて評価した事例を紹介します。(本文は英語です)
SPR を用いたディフィシル菌毒素の複合体構造におけるタンパク質の相互作用解析医療関連感染として多く見られるディフィシル菌の毒素効果誘発には二種類のタンパク質の結合が鍵となります。膜透過に影響を与えるとされているNSS-loopの剛性の影響を、剛性を変化させた変異株と異なる環境下での相互作用解析により調べた事例をご紹介します。
リポソームと受容体の相互作用解析DDSのキャリアとして注目されているエクソソームが細胞に取り込まれる際に脂質膜と細胞表面の受容体の相互作用が関与します。膜成分の違うリポソームを作成し、膜流動性変化がこの相互作用にどのような影響を与えるかをOpenPlexを用いて評価した事例を紹介します。