食品包装(プラスチック)の分析 : 分析装置ー堀場製作所
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Food & Beverage

食品包装(プラスチック)の分析

リサイクルや環境負荷軽減を目的とした、ハイパースペクトルカメラによるプラスチックの分別や、ラマン分光分析によるマイクロプラスチック粒子の分析例を紹介します。

容器リサイクルのためのプラスチック分別

ハイパースペクトルカメラによる プラスチックの連続モニタリング

容器包装プラスチックのリサイクルにおいて、検査と選別を目的として、プラスチックをモニタリングしました。自動検出ソフトにより、取得画像からプラスチック種を判別、プラスチック片のカウントができます。

ハイパースペクトルカメラ用分光器

  • 特殊光学系により高波長分解能、高空間分解能を実現

マイクロプラスチック粒子の評価

ラマン分光分析とラマン用粒子解析ソフトウェア ParticleFinder を用いた形態と化学特性評価

光学像から粒径と形状を求め、ラマン分光分析から組成情報を分析した結果、各粒子の粒径が0.3~5 mmであり、 試料全体の71%がマイクロプラスチック(PE 48%、PP 12%、PS 11%)であることが明らかになりました。

ラマン顕微鏡 XploRA PLUS

  • コンパクト設計で、研究・品質管理に最適
  • 高感度なラマン分析のエントリーモデル
  • 多彩なオプションに対応

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