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細菌感染?ウイルス感染?
投薬選択のためのスクリーニング検査に白血球3分類

白血球3分類でわかること

感染症において、白血球3分類を測定することで細菌感染かウイルス感染かを手軽にスクリーニング(ふるい分け)をして判断することができます。
一般的に細菌感染では顆粒球(好中球)が増え、重症化するほど増加します。しかし、ウイルス感染ではリンパ球が増加し、顆粒球(好中球)の比率が下がることが知られています。感染症に用いられる抗菌薬は、細菌感染には効きますが、ウイルス感染には効果がありません。白血球3分類を測定することで、抗菌薬投薬の有無を決定する手助けになります。

●白血球の異常値を示す主な原因*

 増加減少
リンパ球 LYMウイルス感染症(伝染性単核球症、肝炎、流行性耳下腺炎、風疹)、急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病急性感染症初期、悪性リンパ腫、がん、免疫不全症、重症再生不良性貧血
単核細胞(単球) MON慢性骨髄単球性白血病、ホジキン病、腫瘍性大腸炎、結核、感染性心内膜炎 
顆粒球 GRA細菌感染症(化膿菌感染)、肺炎、敗血症、心筋梗塞、慢性骨髄性白血病、胃がん、膠原病、火傷、手術ウイルス性疾患(麻疹、風疹、水痘、デング熱)、細菌性感染性疾患(腸チフス、パラチフス)、再生不良性貧血、MDS、放射線障害
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*参考資料:臨床検査法提要 改訂第35版/金原出版株式会社

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