粒子径のそろった4種類の標準粒子を混合して測定した結果、鋭く分離した粒度分布が得られました。高い分解能で精緻な粒度分布を取得
できる性能があります。
高濃度の試料を微少量での測定が可能。希釈してしまうと失われる分散状態の情報を得ることができ、電池材料の分析などに用いていただけます。
サンプリングを変えてシリカスラリーの10回の測定を行った結果、高い再現性を持つ結果が
得られ、高精度な品質管理に貢献します。
測定回数 | 10回 |
平均径 | 112.7 nm |
標準偏差 | 0.5 nm |
CV値 | 0.4% |
簡単な操作と装置内温度の安定機構で繰り返し再現性の高い測定が可能。このため、製品品質の高度管理にも用いていただけます。
インクジェットプリンタ用の黒色インクを原液のまま2μLという微少容量で測定を行いました。希釈前処理不要で簡単に測定いただけます。
高濃度の試料を微少量での測定が可能。希釈してしまうと失われる分散状態の情報を得ることができ、電池材料の分析などに用いていただけます。
凝集・解繊状態の把握にも最適です。
ひも状材料であるCNTの繊維径(太さ)に依存する結果が得られました。
一次粒子から凝集物のサイズも含むようなワイドレンジを一度に測定が可能。このため、孤立分散状態と凝集状態の粒子の両方が観察でき、分散状態の全容がわかります。
粒子を分級して測定するため、かつてない高分解能の粒度分布
物理的にわかりやすいシンプルな原理で、安全・安心の遠心沈降粒度分布計
HORIBAでは、技術情報誌としてReadoutを発行しています。誌名“Readout(リード・アウト)”には、HORIBAが創造・育成した製品や技術に関する情報を広く世にお知らせし、読み取って頂きたいという願いが込められています。