エミッション計測

最新の排出ガス法規適合やブレーキダスト計測、耐久性評価のために必要な分析計やダイナモメータ、テストオートメーションシステムなどの評価設備を提供します。

自動車産業は、新たな競争、破壊的技術革新、消費者心理の変化、法規制の強化などが重なり、大きな変革期を迎えています。このような変革期においては、研究開発費の合理化や開発プロセスの効率化を図る必要があり、さまざまな車両開発を支援するための包括的なツール、ソフトウェア、およびサービスが求められます。

HORIBAは、1965 年に国産第1号の自動車排出ガス測定装置（MEXA）を発売して以来、排出ガス測定技術で常に最前線に立ってきました。それ以来、排出ガス測定装置から各種ダイナモメータやテストオートメーション、またエンジニアリングやコンサルティングを通じて、より高度な自動化ツールやプロジェクトマネジメント等、テストラボの立上げから日々の運用に至るまでのソリューションとサポート機能を拡充してきました。

シャシ、パワートレイン、エンジンの試験施設に必要な機器にとどまらず、高精度測定とテストラボの効率化に貢献するソリューションを組み合わせて提供することで、お客様のコスト、時間、リスクを低減します。また、最適なツールを適切なタイミングで市場に提供するため、法規制のロードマップやお客様のニーズを継続的に見直し、最新技術を常に更新しています。

欧州次期排出ガス規制”Euro 7”　概要

Euro 7は、RDEによる認証試験、NH₃やSPN10をはじめとする規制成分の追加・強化、ブレーキエミッション・バッテリー耐久などの排出ガス以外の規制が盛り込まれた欧州の次期排出ガス規制です。Euro 7の概要をご紹介します。

Euro 7 計測ソリューション

HORIBAは、試験機関に認められた独自の計測技術で確実なEuro 7対応をサポートします。

排ガス評価設備の最適運用・保全サポート

長年の排ガス計測に関する経験を活かした、排ガス評価設備の安定稼働・稼働率の最大化・確実な法規準拠をサポートする、お客様のお悩みに寄り添ったトータルソリューションをご提案します。
これからも排ガス評価設備はHORIBAにお任せください。